試行錯誤


初心に戻って、LS-VLの起動ログを眺めると

fedora-arm kernel: CPU: Feroceon 88FR131 [56251311] revision 1 (ARMv5TE), cr=00053977

とある。
88FR131で調べるとsheevaplugが同じCPUらしい。
ただし、sheevaplugとはデバイス面で違いがある。(HDDでなくSDなど)
選択をsheevaplugのみで試してコンパイル、起動してみたがダメだった。

戻って「Marvell Kirkwood」内を眺めているとRD-88F6192-NASという機種の設定が目を引いた。同じNASなら構成が似ていて起動可能かもしれない。
RD-88F6192-NASをベースにsheevaplug esataの設定を加味してコンパイルし、起動テストしてみる。
このへんは専門知識というより、推測とパズルを埋め込むような作業である。
合計20回以上試しただろうか、そのうちの一回でipのpingが通った。■
起動できてネットワーク設定が正しく通った予測が成り立つ。
fedoraにログインしてみる。
できた。
ようやく手がかりがみつかった。