LS-GLとは


玄箱としてカスタム専用に加工されたリンクステーションベースのHDDなしバージョンが一時人気を得た。
当時はPPC版だったが、のちに玄箱PROとしてARM版も発売された。そのPROの原型のNASがLS-GLシリーズである。
初代玄箱PPC版のときは対応OSであるVineをインストールするのが流行った。
ただ、Macにintelチップが乗るご時世、PPCからARMへの変更も自然の流れといえる。
LINUXザウルスやネットウォーカー、スマートフォンやタブレットにも使われており、
現在の最新バージョンであるLS-VLもARMであり、世の携帯端末の多くに乗っているので応用も利く。
言い換えればOSを入れ替えることがもし可能なら、他の機種にもできる可能性があるということである。
その第一歩としてシリーズ中、人気の高かったLS-GLをシリアルコンソールを使用してOSを乗せかえるところまでトライしてみる。